ダーマペンを経験したことがある人は、わかると思いますが
施術直後の肌は、とても敏感で
顔が赤くなったり、ボロボロと皮が剥がれたりなど、ダウンタイムには個人差があり
ダーマペン後１週間近くは、肌が敏感な状態が続きます
そこで最も刺激が起きやすい洗顔を
今回は、ダーマペン10回以上経験している僕が、
こだわっている、肌に優しい洗顔方法を紹介したいと思います
この記事を読むメリット
１、ダーマペン後の洗顔は、いつから大丈夫なのか分かる
２、治療後のダウンタイム中にオススメする洗顔料が分かる
３、ダウンタイム中の肌を傷つけない洗顔方法が分かる
ダーマペン後の洗顔は、水洗いなら施術6時間後からしてもOKです！
僕の通っている湘南美容クリニックでは、
施術後6時間経過したら、水洗いから可能ですが
理由は
治療当日が最も肌が敏感な状態なので
施術を行った、当日にケアをしたいのは、わかりますが
結果として肌を痛めてしまう確率の方が高いので
できれば、当日は、肌に何も塗らず触らずで、
ほんの少しの刺激も与えないようにしましょう
どうしても何かケアをしたい方は
施術を行った当日の夜に、ワセリンを塗って寝るようにしましょう
ダーマペンの予約は、午前中にして施術を行いましょう
下記で詳しく解説しますが
洗顔は、ダーマペンを受けて、肌が落ち着き始める24時間後から行うのがベストです
朝の洗顔をするには、午前中には施術を行わないと
次の日の午前中に洗顔をするのは難しくなります
施術を受けた翌日にお出掛けをする場合は、洗顔はしたいと思います
できればダーマペンを受けた翌日は外出を控えた方が無難ですが
急な用事もあると思いますので
そういうことも考慮して、
午前中に施術を行うと
逆算して翌日の午前中には洗顔やスキンケアも可能なので
午後にお出かけをする場合が多い人は
ダーマペン予約を午前中にするのがオススメです
ダーマペン施術後、当日の24時間経過してから洗顔を行いましょう
水だけ洗顔は、ダーマペン当日でも可能ですが
肌への刺激を考えたら、洗顔は、24時間後がオススメです
ダーマペンを受けられる方は、美意識の高い方が多いと思うので
24時間以上も洗顔をしないってすごく気持ち悪いですよね？
それでも美肌を手に入れるために何とか24時間だけは我慢して、
多少前後しても問題ないので
施術が終わった時間帯を覚えておき、
治療を行った同じ時間の翌日に、洗顔をするようにしましょう
ダーマペン施術後、当日の入浴も24時間後にするようにしましょう
入浴に関しては、クリニックによって言われるところもあると思いますが
ダーマペンで肌に穴を開けてる、言わば顔が怪我をしている状態です
その状態で入浴をすると血行が良くなって血が出てしまう可能性があります
ダーマペン治療当日の洗顔や入浴について
ダーマペンの治療当日の洗顔や入浴は当院ではオススメしておりません。入浴することで体温が上昇し、血流が活発になるためです。ダーマペンを使用した治療は肌を傷つける治療のため、肌から出血を伴うことがあり、血流が促進されることで、傷口から血が出てしまうことがあります。洗顔は顔に刺激を与えてしまうので注意が必要です。穴が無数に開いて傷ついている肌に洗顔をすると大変刺激が強く感じる場合があり、傷口から肌へ菌が入ってしまう事もあるため、きおつけましょう。
南青山HAABビューティークリニックより引用
さくらさん実際、知らずに当日に入浴したことがありますが大丈夫でしたので
うっかり入ってしまっても慌てることはないので安心してください
できるだけ施術当日の入浴は避けましょう
ダーマペン後の洗顔は、肌に触れない！を意識して行いましょう
今回紹介する洗顔方法は、誰でも簡単に真似できるものですが
1つだけ注意するべきことがあります
それは、できるだけ手が肌に触れないように洗顔をすることです
ダーマペン後の肌は、敏感になっているとお話ししましたが
肌への摩擦が刺激になることが多く
その中でも、手で肌を刺激してしまいやすい洗顔は、要注意が必要なんです
さくらさん洗顔は終始、手が肌に触れないことを
意識しよう
1番最初にすることは、お湯の温度を30〜34度に設定しましょう
洗顔をする前の準備として
お湯の温度を、しっかりと調整しましょう
この時に30〜34度に設定するのがベストですが
そんなこと、毎日行う洗顔時にやってられないと思うので
体感的にぬるま湯ではなく、
ぬるま水程度の少し暖かいではなく少し冷たいくらいの
体感温度で顔を洗いましょう
ぬるま水だけで、軽く肌の汚れを落とします
お湯の設定ができたら、次は
洗顔料を使う前に、水だけで顔を洗います
いきなり洗顔料で汚れを落とそうとすると
全て落とし切れない可能性があるので
まずは水で、少しでも汚れを洗い落とし
残った皮脂やメイクなどを洗顔でしっかりと落とすようにしましょう
泡立てネットで、手を逆さにしても落ちない位の濃密な泡を作る
しっかりと泡立てて、上記の写真のように
掌を逆さまにしても、落ちないくらい濃密な泡を作りましょう
ちなみに、この洗顔ネットは、バルクオムの泡立てネットを使用しており
660円と少し高額ですが、誰でもこのような泡を作ることができるので
ダーマペン後の敏感肌には、肌の刺激を抑えられる泡を簡単に作れる洗顔ネットが必要なので
バルクオムの泡立てネットが気になる方は、
下記記事にて使い方を説明してるので良かったらご覧ください
Tゾーンに泡を置いて、丁寧に優しく汚れを落とします
b.glenish!より引用
洗顔ネットで濃密な泡を作ることができたら
最初から顔全体に泡をのせてしまうことで、
Tゾーンをしっかりと洗うことを忘れてしまいがちになります
特に脂性肌や、混合肌の方は、Tゾーンの皮脂が気になる方もいると思うので
必ず最初は、おでこと鼻筋に泡を置いて洗うようにしましょう
この時も、念入りに洗いますが
手が肌に触れないように、
泡だけで、優しく汚れを肌から押し出すようなイメージで洗顔をしましょう
その後、顔全体に泡を乗せ、包み込むようにマッサージをする
Tゾーンを洗い終えたら、ぬるま水で洗い落とさずに
そのままUゾーン以外に泡を乗せていきましょう
今回も、顔全体を濃密な泡で包み込み
擦るのではなく、優しくプッシュして汚れを押し出すイメージで
洗顔をしていきます
この時も、手が肌に触れないよう
泡だけが肌に触れている状態を保ちながら洗いましょう
手で水をすくって泡だけに当てるイメージで洗い流します
いよいよ、ぬるま水で洗い流す作業が始まります
ここが一番煩わしいポイントですが
必ず手に水を溜めて、肌に触れないように
泡だけを洗うイメージで汚れを落としていきます
かなり面倒な作業ですが
洗顔料を洗い流す作業は
一番肌に触れるポイントなので、肌への刺激に気をつけて
洗顔を終わらせましょう
洗い流したら、タオルで水気を拭き取り直ぐにスキンケアをする
汚れを洗い落とした後は
タオルで軽く顔に押し当てて、水気を拭き取り
30分以内に化粧水で肌に水分を与えて、クリームで蓋をしましょう
洗顔後の肌は
時間が経過するにつれて、どんどん肌の水分が逃げていきます
30分以内と言いましたが、できれば直ぐにでも
スキンケアをして、肌を常に潤った状態にしましょう
ダーマペン後に使う洗顔料は、低刺激を重視して選ぼう
ダーマペンをするしないに関係なく
洗顔料は低刺激なものを選ぶのが無難だと思います
肌質にもよりますが、基本的に脂性肌の方以外は
洗顔料には、スクラブや酵素洗顔、石けん系など
いろんな種類があります
どれも洗浄力が強く、肌に必要な水分や皮脂も余計に奪ってしまい
結果、洗顔後の肌が、つっぱると言うことになってしまいます
洗顔の役割は、汚れを洗い落とすも！
という認識が強いと思いますが
僕は、洗顔は、うるおいを守りながら汚れを洗い落とすものだと思っています
その中で最も低刺激で、うるおいを守りながら
汚れを洗い落とすことができるのがアミノ酸系洗顔です。
さくらさんアミノ酸と言われても
どれがいいのか選べない方に
僕がダーマペン後に使用している洗顔料を載せておきます
ダーマペン後は、洗顔料選びで、その後の肌が変わります
ダーマペン後に使用する人はいないと思いますが
スクラブや古い角質を落とす酵素洗顔などは
肌が乾燥してしまうとターンオーバーが乱れ
ダーマペンの効果をしっかりと受けることができません
そこで大切なのが、うるおいを守りながら汚れを洗い落とす
アミノ酸洗顔を使って
肌の潤いをキープしながら、化粧水で水分を与えながら
肌を乾燥から守ることが重要となっていきます
アミノ酸系の見分け方は
ラウロイル、ココイルなどとパッケージ裏の成分表に書かれているので
しっかりと確認してから購入するようにしましょう
さくらさんターンオーバーについて詳しく知りたい方は
下記記事でまとめているので、そちらをご覧ください
ダーマペン後の洗顔は、肌を過保護なくらい優しく甘やかしましょう
ダーマペン後の肌は、施術に耐え頑張って疲れ切っているので、
人間で言うところの1週間仕事を頑張って、
金曜日の夜を迎えた状態です頑張ったら自分にご褒美として
コンビニスイーツを食べたりして自分を甘やかしますよね？
肌も同じです、
ダーマペンという針をブスブス刺されて耐え切った後の肌は
疲れ切っています
施術を耐え抜いて頑張った肌を労り、
優しく接してあげて
成長因子などのパックをし、ご褒美をあげると肌も喜んで
もっと綺麗な肌になろうと頑張ってくれます
上記は、例え話ですが、肌も生きているものだと思って
肌と自分の二人三脚で美肌を目指していく感覚を持って
施術を受けることで、モチベーションも上がるので
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます