これからダーマペンを受けようと思っている方に向けて
ダーマペンってどんな施術方法なのか
何に対して効果があるのかをわかりやすく説明していきます
簡単な紹介をすると
僕は、15年以上ニキビ跡と戦い続け
これまでにダーマペンを11回受けています
他にも、日本化粧品検定1級やコスメコンシェルジュ資格も取得しました
医師ではないので専門的な深い知識はありませんが、
11回ダーマペンを受けてきたからこそ分かる
患者さん側の視点に立って記事を書いてますので、
これからダーマペンを受ける方には、共感してもらえて参考にもなる内容になっています
上記のようなお悩みを抱えてる方には、オススメの内容となっています
ダーマペンとは、肌に針で穴を開けてニキビ跡や肌悩みにアプローチする施術
東京中央美容外科より引用
ダーマペン治療とは、ペンの形をした電動ニードルと呼ばれるもので
ペン先には髪の毛よりも細い針が無数についており
高速振動させ肌に穴を開けて、傷ができた肌が元に戻ろうとする
人間が持っている創傷治癒力を利用して肌をきれいにする施術です
創傷治癒が行われると、
コラーゲンやエラスチンの生成が促され、
元の肌より綺麗になるといった仕組みです
ダーマペンは針の長さを変えて肌悩みに合わせて調節が可能!
針の長さは、0.1mm単位で調整が可能です
主な針の長さと効果がこちら
- 0.5mm〜1.0mm 毛穴や肌質改善効果がある
- 1.5mm ニキビ跡の赤みや色素沈着に効果がある
- 2.0mm以上 ニキビ跡のクレーターに効果がある
上記の針の長さを参考にして
クリニックでカウンセリングの際に
針の長さを相談してみましょう
毛穴を改善させたいなら、針の深さは0.5mm程度にしよう
針の長さは、長ければいいというものではなく
酷い肌トラブル(ニキビ跡など)がない限りは
針を長くして施術することで、色素沈着になったり逆に
肌トラブルを起こしてしまう可能性があるので
自分の肌悩みに合わせて針の長さを決めよう
麻酔クリームを施術前に塗るから痛みの心配はしなくて基本は大丈夫です
針を肌に刺すと聞いて、痛みがあるのかずっと気になっていた方も多いと思いますが
どのクリニックでも麻酔クリームを肌に塗ってから時間を置いて施術をするので
痛みはさほど気にならないので大丈夫だと思いますが
僕みたいに施術経験が慣れてくると、麻酔クリームの塗り方が甘くなり
しっかり塗れていない所に痛みを感じるということもあるので
麻酔クリームを塗れば痛みの心配はありませんが
塗り漏れがあると、塗れてない部分を施術すると痛みが生じるので
必ず麻酔クリームは、お顔全体に満遍なく、
特に鼻筋や皮膚の薄いところは痛みが出やすいので注意が必要です
麻酔クリームの塗り方も
事前にスタッフさんが教えてくれるので安心してね
例外として、針の深さ2mmで施術の場合は多少痛みが出る場合もあります
先ほど痛みは感じないと言いましたが
針の長さが長くなるほど、当然ですが深く刺す分痛みは伴います
ですが麻酔クリームを塗ってるので、耐えられないような痛みではありませんが
痛みの具合は人それぞれですので、
ダウンタイムは、施術を受けてから肌が元の状態に戻る期間のこと
ダウンタイムという言葉を一度は耳にしたことがある方もいると思いますが
ざっくり説明すると
ダーマペン治療の場合、肌に針を刺すことで
肌が炎症を起こし赤くなります
この肌が赤くなった状態をダウンタイム中といい
肌が赤くなってから元の肌に戻るまでの期間をダウンタイムと言います
ダウンタイム期間は、個人差がありますが針の長さによっても変わります
針の長さを0.1mm単位で変えられると話しましたが
針の長さが長くなるということは、それだけ肌の奥深くまで
針が刺さるということになります
なので、針が長ければ長いほど、ダウンタイムは長くなり
肌の炎症(赤み)も酷くなります
ダウンタイム期間が長くなるのが嫌な方は
針の長さを短くして施術を受けましょう
2mmで施術した時のダウンタイム経過の記事を載せておきます
ダウンタイム期間どの程度肌が赤くなるのか教えます
ダーマペンの針の長さ2mmで施術した時の写真です
思ったより酷くないと思った方や、思ったより酷いと思われた方いろいろだと思います
この翌日には、だいぶ赤みも落ち着いて、ダウンタイム期間が思ったより短かったです
ダウンタイム期間が何日続いたか
気になる方は、下記記事をご覧ください
肌に穴を開けて3日間は、普段より美容成分の浸透力がアップします
ダーマペンで針で肌に穴を開けると
穴が開いているので美容成分が、普段の肌よりも浸透しやすくなっています
スペシャルケアとして、もったいなくて使えないスキンケアをお持ちの方や
頻繁に使いたいけど、高額で続けられなくて欲しいコスメがある方は
ダウンタイム中にだけ使う専用スキンケアとして、持っておくのがオススメです
浸透率がアップする施術後3日程度は、肌悩みに合わせた美容成分を使おう
例えば、ニキビ跡の色素沈着に悩んでいるなら、ビタミンC誘導体の入った、スキンケアを使ったり
あなたの肌悩みに合わせたスキンケアを、ダウンタイム中の浸透率が上がってる時に
使用するのがいいと思います
ダーマペン施術後すぐには、使えない成分もありますので
(レチノールやハイドロキノンなど)
刺激の強い成分をお使いの方は、必ずクリニックで相談しましょう
ダーマペンは、回数を重ねて効果を発揮する施術です
ニキビ跡を治療する目的でダーマペンを受けようと思ってる方の特徴として
1回で効果があるんじゃないか!と思ってる方も多くいますが
ダーマペンは、そのような施術ではなく、回数を重ねてコツコツ施術を受けることによって
徐々に効果が出てくる治療法ですので
このように考えていると、途中で挫折してしまう方もいると思うので
下記記事でクレーター肌がダーマペン何回で変化が出たか
回数の目安を記事にしているので良かったら読んでください
ダーマペンは、ニキビ跡に悩んでる方には、オススメの施術法です
今回のおさらい
- ダーマペンは肌に針を刺し人間が持つ創傷治癒力を利用して肌をきれいにする
- 針の長さは、変更可能、針が短いと毛穴に針が長いとニキビ跡に効果あり
- 麻酔クリームを塗るから痛みは少ないが針の長さが長いと痛みも多少ある
- ダウンタイムは、施術後の肌の炎症が起きて元に戻る期間のこと
- 針が長いほど、ダウンタイムも長くなる
- ダーマペン後3日程度は、肌に穴が開いており、美容成分の浸透率がアップする
- ダーマペンは1度で効果を感じることは難しくコツコツ受けることが重要
以上の7項目を覚えたら
ダーマペン治療も怖くないよ
一緒にダーマペン治療をがんばろう!
最後に
ダーマペンは、レーザー治療などと比べダウンタイム が短く
針の長さもお好みで変えられて、いろんな肌悩みに答えてくれる治療法だと思うので
特に、ニキビ跡に悩んでる方は、もう治らないんだ!と諦めずに
コツコツと施術を受ければ、今よりももっと美肌を手に入れることができます
他の記事でも、ダーマペンのことを記事にしているので、よかったら読んでみてください
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました